ところで、また艦船の話題を書かせて頂きます。DDHさんが指摘している様に、戦車サイトなのに
艦船の話題ばかり書くのも気が引けますけど… この数日、このニュースが話題になってますね。
かの北朝鮮が最新型駆逐艦を進水させたと…
https://news.yahoo.co.jp/articles/29fa2526ebdaecd9021697d1e722874f4cd0c990
早くもYahooニュースやYouTubeのコメント欄では色んな意見が飛び交ってますね。「ロシアから
の技術供与だ」とか… 今まで北の軍艦といえばナジン級位しか知られていませんでしたし、それから
すれば大した進歩だと思いますが… まあ、せいぜい頑張って実戦配備まで漕ぎ付けて下さい。

北朝鮮の新型駆逐艦についてですが、これは確実にロシアから技術支援を受けていると思いますね。
これまでの北朝鮮の駆逐艦に比べてかなりの大型艦ですし、VLSを搭載した近代的なスタイルなど、北朝鮮の技術だけでは実用化が不可能な艦だと思います。
これは韓国も脅威を感じるのではないでしょうか。





慌ててブルーシートで必死に覆い隠そうとしているのが何とも・・・
北朝鮮のような全体主義国家はメンツが第一なので、責任者は処刑されるかもしれません。


Vehicle-mounted high-power laser demonstration systems, JAPAN MOD, ATLA /高出力車両搭載型レーザ, 防衛省, 防衛装備庁
https://youtu.be/9-851MS9g9U?t=1
DSEI JAPAN 2025, JAPAN MOD BOOTH, ATLA / 防衛省ブース;防衛装備庁, 陸海空自衛隊/ 5月幕張メッセ
https://www.youtube.com/watch?v=Mvu22b8ACWo
着々と進んでいるようですね。
一方韓国、中国では
ヒュンダイ・ロテムは、韓国の将来のK3ステルス戦車の設計を正式に登録しました。
https://www.armyrecognition.com/news/army-news/2025/hyundai-rotem-officially-registers-the-design-of-south-koreas-future-k3-stealth-tank
中国は、複数の兵器構成を持つ将来の40トン第4世代軽戦車をテストしていますか?で囲まれています。
https://armyrecognition.com/news/army-news/army-news-2024/is-china-testing-its-future-40-ton-4th-generation-tank-with-multiple-weapon-configurations
それぞれの向かう方向性が興味深い所です。流石に韓国は記事の通りに行くとは思えませんが(自動翻訳のせいか記事の内容に矛盾が有ります)

防衛省は以前、87式自走高射機関砲の後継として、高射機関砲システムという車両の開発を進めていたはずですが、最近全く音沙汰がないので、対空自走砲は高出力車両搭載型レーザに一本化されたんでしょうね。
あと、韓国と中国の新型MBTについてですが、韓国のK3戦車はK2「黒豹」戦車の後継となる次期MBTということで、ロシアのT-14戦車が先鞭をつけた無人砲塔形式を採用してますね。
機関にハイブリッド方式を採用しているのも最近のトレンドですね。
ちなみにK3戦車の愛称は、朝鮮半島の建国神話である檀君神話にちなんで「黒熊」(フッゴン)になるらしいです。
一方、中国の40t級新型MBTは、15式軽戦車と同様にチベットなどの山岳地帯での運用を想定して開発されているようですね。



高射機関砲の後継というなら、これをもっと高出力にして、それこそ中高空を飛ぶ航空機をも
撃墜可能にして欲しいですね。
後、YouTubeにもこんな動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=8LRAWiaH0sA
何か、現在建造中の新哨戒艦らしき物が見える(<2:04~)との事ですが、果たして…!!?
順調ならあと半年で進水の新哨戒艦、これも期待したいですね♪



まぁ今年中に完成するらしいので、楽しみに待ちましょう。
高出力車両搭載型レーザも、実用化が待ち遠しいですね。
こんなに早くレーザー兵器が使われる時代になるとは、ちょっと予想外でした。


https://youtu.be/yW_Do0fLn7M?t=201
https://worldtanknews.info/tank/turkey-unveils-modular-turret-mzk-for-older-tanks-like-m60-and-t-72/#gsc.tab=0
トルコがM60やT-72といった古い戦車に搭載可能なモジュール式砲塔MZKを発表
M60用のアップグレードを探していたら出てきました。
主砲が105㎜のままなのは残念ですが、完全に換装するのでマガフ7の増加装甲のように元の装甲の上から被せるタイプと違い隙間が空きません。
元の砲塔より低く軽量で自動装填装置により3名
で運用できるのは他のアップグレードキットに無い特徴で重量増加と
少子化に悩む台湾に先日の台湾再診改修仕様より向いているのではと思います。
新しいだけにトップアタック対応、オプションで遠隔操作兵器システム(RCWS)の取り付け可などもM60のアップグレードキットの中で優れています。
他のソースだ砲を前方に向けた状態では大型の砲塔が操縦手のハッチから張り出し、砲塔を横に回さないとハッチから出入りできなくなる欠点が有るとのことです。
既にM60-Tを採用しているトルコで出て来たのは興味深いです。
実際の性能がどうか一抹の不安は有りますが防弾テスト画像も出しているのである程度信用できるかと思います。
*増加装甲カタログが有ったので機械翻訳してJPGに変更して画像掲示板に貼りました。クリックすると読めるサイズです。
枚数が多いのでヘリ用や基地防護用などは省いて戦車と装甲車用だけにしています。

アメリカのM60-2000やイスラエルのサブラのように、古い戦車をアップグレードする近代化改修キットはこれまでも存在しましたが、MZKのように砲塔を丸ごと交換する形の改修キットもシンプルで良いと思います。
しかしM60戦車はまだしも、T-72戦車のアップグレード用には105mm戦車砲では物足りない気が・・・
どれぐらい需要があるのか微妙なところですね。



カタログpage-0014を拡大されると
ロケットサンT‑72ソリューション
主武装(砲)
125 mm 2A46、装弾数22発または
105 mm L7A1、装弾数18発
と記載されているのでどちらかを選べるのではないかと思います。



しかしトルコの軍需産業がここまで発展するとは、一昔前では全然考えられなかったですね。
韓国の軍需産業の大躍進と同じくらい、予想外でした。

