サヨクの安全保障観 投稿者:90式改 投稿日:2016/06/19(Sun) 08:02 No.653 | |
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 | 今回の安保法の反対運動などを見ていると、戦争法案といい、戦争反対、憲法を守れとのシュプレヒコールをよく聞きます。 憲法を守っていれば戦争になることもなく、平和に暮らせると思っているのだろうか。中国や北朝鮮は脅威ではないと思っているのだろうか。 |
| 日米安保と自衛隊とサヨク 90式改 - 2016/06/23(Thu) 21:29 No.654 | |
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 | 私としてはミサイル防衛を含めた日米安保の強化と、できれば改憲して戦争放棄を安全保障に、自衛隊を国防軍にした方がよいとおもいます。 しかし、護憲派力は強く、日米安保破棄、防衛費削減による軍縮(共産党)や非武装中立(社民党)という考え方を持つ政党があるのも事実。 北朝鮮の核とミサイル開発、中国の海洋進出、テロなどにどうやって立ち向かわなければいけないのだろうか?憲法九条で守れるのか? |
| 日中同盟の可能性 90式改 - 2016/06/23(Thu) 22:16 No.655 | |
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 | 日米安保破棄なら、中国と同盟を組むのはどうだろう? 自衛隊廃止なら、軽武装の国土防衛隊にするのはいかかだろうか? 中国に尖閣諸島を”返還”し、小中学生に南京大虐殺などの抗日戦争時の3500万人から5000万人の中国人の大量虐殺を教え、文化大革命を評価する教育をする。そして経済は中国企業に支配される。太平洋の中国の海洋進出を支援する。中国共産党の支持者になる。 そこまでしないと中国は日本を守ってくれないだろう。 (だから日米安保を重視していないトランプがアメリカの大統領になってほしくないんだ) ともかく日本はアメリカ、ロシア、中国のいずれかと同盟を組まないと安全保障上不利になります。
もし、この中に若者、特に18.19歳の若者がいましたら、安全保障について考えて選挙に行って投票してほしい。 |
| 自民党にも問題はあるのだが 90式改 - 2016/06/30(Thu) 18:03 No.657 | |
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 | 今の自民党は日本会議の影響力が大きい右傾化している政党となっているのはわかっています。 というのを付け足しておきます。 |
| Re: サヨクの安全保障観 アブディカリコフ - 2016/07/10(Sun) 15:57 No.658 | |
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 | 本当は自国軍だけで祖国を守ることができるほうがいい、でもそれはあまり現実的でない気がする。 たしかに今の日米地位協定の状態ではよくないと思うが、なんだかんだいって、米軍に駐留してもらって米軍と一緒に日本を守る現在の形が一番効果的かつ安上がりに抑止力を発揮できると思う。
エセ左翼に確固たる意志やぶれない政策はない。 弱者の味方ぶって、同時に同胞が侵略者どもに虐げられる環境を作ろうとするサマはまさに「偽善者」だ。 エセ左翼のいう「平和」「人権」「民主主義」という言葉の向こうに、日本国人民の顔が見えるだろうか? 真っ当な日本国人民ならば「ノー」と即答するはずだ。 |
| Re: サヨクの安全保障観 90式改 - 2016/07/22(Fri) 22:05 No.659 | |
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 | >米軍に駐留してもらって米軍と一緒に日本を守る現在の形が一番効果的かつ安上がりに抑止力を発揮できると思う。
自国だけで国防をするとなると一年で20兆円以上の税金がかかるといわれています。(軍事評論家の小川和久氏によると23兆円)5兆円ですむ今のままで良いのでは。 >エセ左翼に確固たる意志やぶれない政策はない。
そういえば社民党(当時の社会党)なんか非武装中立を唱えていたのに、政権与党になったとたんに自衛隊容認をして、少数野党になった今はまた非武装中立路線をとっています。 あっちいったりこっちいったりとぶれまくりじゃないのかな? |
| Re: サヨクの安全保障観 90式改 - 2016/07/22(Fri) 22:53 No.660 | |
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 | 追加、日本が非武装もしくは軽武装になったとして、侵略をうけたばあい、国民は命乞いするか山岳ゲリラになるかの二者択一になるしかないですね。 どちらにしろ虐殺や略奪などの悲劇が起きる可能性があります。 また、侵略戦争の相手の国民及び軍人が日本国憲法、とくに憲法九条が戦争放棄であることを知らない可能性が高い。つまり、憲法九条により侵略戦争を阻止していることにはならないと思う。また、国内外の極左や過激派によるテロ対策も考えないといけない。 |
| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2016/08/16(Tue) 12:45 No.661 | |
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 | 90式改さんの意見なんですが、いくらか疑義があるので言わせてもらいますね。
まず中国観の浅薄さはいただけません。文化大革命を手放しで肯定する意見は現代中国でも稀ですし、日中戦争に対する視点は基本的には中国に特異なものではなく米も含めた各国の共通の理解の範疇です。 また経済が中国企業に支配されるというのもありますが、これも別に日中の同盟に関係なく単にその中国企業にお金があれば日本企業の買収は別に今でも出来ますよね?今現在でも中国と良好な関係を保っている国もありますがそれらは全部中共を支持していると言い切れますか?
次ににロシアが極東で現状中国、アメリカに対抗できると本気でお考えですか?ロシアの軍備と、その政策をもう少し追ってみては?タダでさえ厄介な問題をウクライナ方面に抱えてますし、極東ロシアの人口などを見れば局地でのバランスでは全然対抗できないように見えますが。
さらに、改憲して戦争放棄に代えて安全保障をすえるとありますが、具体的内容が詳述されていないにせよ、「国際平和を希求しそのために必要な措置をとる」とかの平和条項的文言ではダメなのでしょうか。実際には「自国の安全を保障するために必要な措置をとる」ということであっても、それを堂々と看板に掲げる国ってどうですか?って話です。湾岸戦争とは逆のベクトルで「日本は自分勝手だ」という謗りを受けかねない危うい表現に見えますが。その点はお考えになりましたか?
総じて危機意識は理解できないでもないのですが、近い将来(長くても10年未満と考えておきましょうか)の政策を決定する参考にするにしては仮定が極端に過ぎるように思います。
私見をいえば、自衛戦争(自衛権の適応範囲は先制的自衛権は認めない、その他自衛権の行使の是非についてもニカラグア事件などを参照する)に加えPKO等に代表される、MOOTWも含めた武力行使に対しての規定があれば大体足りると思います。当時はすったもんだした鳩山一郎内閣の9条解釈がそのまま踏襲されていき、90式改さんも述べたように55年体制が崩壊した時もその解釈が引き継がれる形で浸透している以上、何らかの形で大きくなったズレを補正する(おそらくは改憲と言う形になるでしょうし私もそれを否定もしませんが)必要性は感じますしね。一方で、集団的自衛権を認めた場合、有志連合によるアフガニスタンへの武力行使、およびイラク戦争のような戦争に自衛隊の参加を要請される可能性があるという事になります。反対派(というか私も)はそれを危惧しているわけですが、90式改さんはその点についてどうお考えかも気になります。(海賊対策でもそうですが、要は自衛隊の戦力を拘束されるという点は中国や北朝鮮への対抗としてもマイナスになるという面もあるわけです) |
| Re: サヨクの安全保障観 90式改 - 2016/08/31(Wed) 23:11 No.662 | |
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 | >文化大革命を手放しで肯定する意見は現代中国でも稀です
確かに中国では文化大革命は過去のものになりつつありますが、サヨクが権力を持ち、極左化したばあい、文化大革命に似たなんというか恐怖政治が起こるのではと危惧しています。まあ、仮に共産党が与党になったとしてもそのような事態はおきませんが。本当の左翼(右翼もそうだが)恐怖政治をしたがっているように思えるのですが。
>次ににロシアが極東で現状中国、アメリカに対抗できると本気でお考えですか?
ソ連崩壊の後遺症は深刻で長引いたのでアメリカと差が開きましたね。よってアメリカと対抗できるとは思えません。中国とは経済の差が小さくなりつつありますが、極東だけでみるとそうは思えません。軍事力のほうはロシアのほうが中国よりも質で上回り、量では中国の方に分があります。
改憲ですが、侵略戦争の放棄と自衛のための軍事力の保有を認めるという考えです。 |
| 集団的自衛権のこと 90式改 - 2016/09/04(Sun) 00:05 No.663 | |
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 | >一方で、集団的自衛権を認めた場合、有志連合によるアフガニスタンへの武力行使、およびイラク戦争のような戦争に自衛隊の参加を要請される可能性があるという事になります。
以前私も同じようなことを考えていましたが、日本は民主主義国家です。、国民の同意が得られない以上、アフガンやイラクでの戦争と同じことがおきても自衛隊の派兵は困難だということ。それこそ自衛官の戦死等が起きた場合、選挙に悪影響を及ぼすことは与党自民党も承知しているはず。 集団的自衛権を推進するのかは対中国、対北朝鮮のためであり、ミサイル防衛やシーレーン防衛、離島防衛のためだということを理解してください。 |
| 経済力のこと 90式改 - 2016/09/05(Mon) 21:46 No.664 | |
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 | >中国とは経済の差が小さくなりつつありますが
自己スレ。日本などの国があるのでロシアが世界第三位の経済力を持つには難しい。むしろ世界第二位の経済力をもつ中国の経済力が落ち目だということ。もしかしたら日本が世界第二位のGDPを持っていたころに戻るかもしれません。 |
| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2016/09/13(Tue) 13:14 No.665 | |
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 | 取り急ぎひとつだけ大事な点だと思うので指摘しておきます。特に離島防衛とミサイル防衛に関してです。
>>集団的自衛権を推進するのかは対中国、対北朝鮮のためであり、ミサイル防衛やシーレーン防衛、離島防衛のためだということを理解してください。
ミサイル防衛というのは、恐らくは日本本土に向けて弾道ミサイルが発射された場合の懸念のことですよね?その場合自衛隊が弾道ミサイルを迎撃できるのか(場合によっては敵地攻撃について国際法的に認めうるかどうかを検討する必要もありそうです)という点。続いて、離島防衛、具体的にいえば尖閣諸島に中国軍が上陸するかもしれない。そういった場合に自衛隊はどうするのか…とそういうことですよね?そして、90式改さんはその両者に対処するには集団的自衛権を日本が行使できることが必要だとおっしゃる。
以上の論点には自衛権に関する誤解があると思います。自国領土への弾道ミサイル攻撃や自国島嶼への武力攻撃は個別的自衛権で対応するべき内容ですよね?この場合、集団的自衛権を行使するか否か迫られるのはアメリカであって日本ではないと思いますが。
シーレーン防衛に関してはまだ確定的なことは言えないのですが、仮に日本向け商船が国民の生活に死活的な問題を伴い、かつその危険が逼迫しており、外交的手段による解決ではとうていその危険を回避する時間的余裕は無いが、ただ武力に訴える場合においてのみ危険を回避できる余裕があるというのであれば、個別的自衛権として処理できると考えられます。ホルムズ海峡完全封鎖が集団的自衛権のケースとしてあげられましたが、その場合だと国内の原油需要を到底他からの調達によっても満たすことができず、かつ備蓄が逼迫するほどに減少して国民の生命財産に対する危険があり、なおかつイランが備蓄がつきるまでに封鎖解除に応じる見込みがない、となればイランに対して個別的自衛権を行使することはできると思います。 |
| ミサイル防衛と集団的自衛権 90式改 - 2016/10/01(Sat) 17:21 No.666 | |
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 | 離島防衛は間違えです。しかし、対中国や対北朝鮮の弾道ミサイル迎撃には集団的自衛権が有利です。 対北朝鮮に絞ると、韓国のレーダーが使えればレーダーの情報を得て日本のイージス艦が迎撃する。また、ミサイル防衛に専念するアメリカのイージス艦を日本の護衛艦などが護衛するということも可能になるはずです。 同じことが対中国にも使えます。
追加。離島防衛の場合、台湾から情報を得て対処すると考えた場合、集団的自衛権も必要かもしれません。 |
| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2016/10/04(Tue) 08:10 No.667 | |
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 | 発射された弾道ミサイルを捕捉すると言う意味でならミサイル防衛に就いている海自のイージス艦で捕捉可能ですし、韓国の防空レーダー経由なんて悠長な事をしている時間的余裕も無いと思います。よって、発射以前にその兆候を察知するとすれば人工衛星情報になると思いますが、現状でも米国からは衛星情報の提供はされていますし、そもそも外国がその手の情報を提供するか否かはあちらさんの都合次第でわが国が自衛権を行使するか否かは関係の無い話です。それと、わが国に対するミサイル防衛(ということでいいですよね?)にあたる米イージス艦を自衛隊が支援できない、共同で作戦できないというのでは、そもそも冷戦時代の対ソ戦の前提からして崩れてしまうと思うのですが?
どうも見解の違いがあるようなので、集団的自衛権の行使要件についてもう一度だけ見解を確認、整理したいのですが、集団的自衛権は「自国(集団的自衛権の行使国)ではなく同盟国が(個別的)自衛権の発動要件を満たす程度の切迫した状況にある」状況で、「同盟国の自国に対する要請や事前の取決めにしたがって同盟国に対する脅威を排除するために自国が自衛権を行使する(=武力行使をする)」という事だと私は理解しているのですが。90式改さんの想定するケースは、全部直接的な自国(=自国領土への敵軍の上陸・敵軍のミサイル攻撃)への脅威であって、個別的自衛権でも対処できる性格のものではないでしょうか?つまりミサイル防衛の場合でも、国家として集団的自衛権を行使するのはアメリカであって日本ではない、ということです。
あわせて、国益になるとは考えがたい武力紛争で自衛隊の派遣を要請された場合に関してですが、イラク戦争時の自衛隊のイラク派遣について、成功か失敗か、是非はさておき当時はどの程度の国民の支持があったかは検討されましたでしょうか。憲法上個別的自衛権しか行使できないという意見が、そういった場合における日本側の理屈(どうも直接国益になりそうにないから行きたくないという本音ではなく、あくまでも行けないんです、という)としてある程度有効に機能していたところもあると思うのですが。
最後に付言しますが、尖閣諸島問題で台湾が日本側の立場につくという仮定はきわめてあり得ないものに思えます。領土紛争の係争相手国ですよ?その相手国がわざわざ日本の係争地防衛に便宜を図ってくれると本気でお考えですか?(台湾の人間で尖閣諸島が日本領だって公言する人間は李登輝くらいで、現職の政治家で尖閣が日本領だっていう人間は寡聞にして知りません) |
| KMDの話 90式改 - 2016/10/09(Sun) 15:01 No.668 | |
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 | >韓国の防空レーダー経由なんて悠長な事をしている時間的余裕も無いと思います。
韓国は自国でもミサイル防衛システム(KMD)を作っていて、今度配備するTEAAD迎撃ミサイル用のXバンドレーダー(在日米軍が日本に2機配備しているのと同じ)は北朝鮮のほぼ全域を監視でき、これにNIFC-CA(アメリカ海軍が導入を進めている防空戦コンセプト)を韓国が導入すればXバンドレーダーの情報で日本のイージス艦が迎撃することは技術的に可能です。 |
| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2016/10/19(Wed) 20:37 No.669 | |
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 | 韓国側がKMDで自衛隊との情報共有を前提にしているかどうか不明な上、仮にKMDがTHAADと関係の深いシステムだとすると、海軍のNIFC-CAの仕様に簡単に対応できるかどうかも疑わしいと思います。イージスBMDの交戦距離から考えても、韓国の地上配備レーダーが捕捉できる状態であれば、その段階で海自イージス艦とか日本配備のAN/TPY-2も自分のレーダーで弾道ミサイルを捕捉している可能性も十分にあると思うのですよ。
それに、前に書き込みでも申し上げたとおり、そもそも武器システム以前の話として、日本が集団的自衛権の行使を容認していなかった時期でも米国からは衛星による早期警戒情報などをもらえていますし(つまり、外国からは情報提供を受けられる…問題となるのは日本ではなく外国の意図)、やはりミサイル防衛に関しても現状では集団的自衛権行使の必要性は薄いのではと。
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| 集団的自衛権と海外派兵 90式改 - 2016/10/23(Sun) 17:59 No.670 | |
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 | >技術的に可能です。
自己レス、NIFC-CAを韓国軍が導入するのか情報が入ってきません。だれか詳しい人来てください。
中国や北朝鮮のこともあり、大規模な派兵はできません。自衛隊は後方支援と海外展開能力が不足していて、これと自衛官の死傷者、特に戦死者が多数出た場合、自衛官に志願する人がいなくなる可能性がある問題がある以上、世論が反対するという理由と共に自衛隊が多国籍軍等の海外派兵をする可能性はあまりないと考えます。 もし、海外派兵するとしたら、補給や輸送など民間や米軍を利用しないといけません。おおすみ級輸送艦とC-130、これから量産される川崎C-2だけでは輸送力に限りがあり、おそらく一個戦闘団(連隊級の戦闘団)+αが限界です。遠く中東に派兵するとなると、補給を米軍に頼ることになるかもしれません。 自衛隊の兵器には米軍の弾薬が使える89式小銃等がありますが、例えば03式中SAM等の防空、対戦車などのミサイルは日本独自の装備なので補給は難しいのでパトリオットを持ってゆくなど工夫もしなければいけなせんし、補給機が不足しているのでF-2等の戦闘機は空軍基地を使って移動するしかありません。また、パック飯だけではなく、米軍のレーションで食事する可能性もあります。つまり、自衛隊は日本本土での戦闘を考慮している軍事組織なので、海外で戦うように作られていないのです。 |
| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2016/11/09(Wed) 18:22 No.671 | |
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 | 自衛隊のイラク派遣などは参照されましたか?それに自衛隊含め軍事組織は自己完結的な組織ですよね?非対称戦争や低強度紛争の場合はSAMなんか要らないし、一個戦闘団でも出せればそれで行けってなることもあると思いますが。インド洋派遣でもDDやDDGを遣り繰りして出してるんですよ。 |
| 自衛隊の海外派兵の限界 90式改 - 2016/11/12(Sat) 19:08 No.672 | |
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 | トランプが大統領になったわ。日米関係はどうなるのだろうか?
>自衛隊のイラク派遣などは参照されましたか
いえ、軽武装の歩兵部隊ではなく、重装備の機甲部隊なので参考にはなりません。兎に角自衛隊の輸送能力は不足していて、海外派兵するのに、民間の航空機や米軍の支援がなければ海外派兵ができません。ではなぜ、イラク派遣やPKO等で海外派兵ができるのかというと、C-130輸送機で事足りるほどの補給だということ。戦闘地域に派兵される重武装の部隊の場合、燃料や弾薬が多数必要になり、其の分輸送機と輸送トラックが必要になり、輸送トラックを護衛する部隊が必要です。また、IED(仕掛け爆弾)や自爆攻撃、地雷等の対策が必要なのに、自衛隊はそれらの対策をしていません。非対称戦、つまりゲリラ戦が全くの苦手であるということ。 |
| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2016/11/14(Mon) 09:12 No.673 | |
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 | そうなるとアメリカが日本に集団的自衛権の行使による協力を依頼しても、90式改さんの主張に従えば日本が自国の国益(後述しますが、対米関係を損ねること自体日米同盟の信頼関係を損ねるので国益にならないという理屈に従えば、自衛官の犠牲者とか自衛隊の海外展開能力の不足とかと天秤にかけても派遣するという決定は実際にはありうると思います)にならなければ集団的自衛権を行使する可能性は現実的にはないですよ、という主張になりますよね?安保法制以前に自衛隊のイラク派遣があった事を踏まえれば、アメリカは当然戦時には当時以上の協力を期待すると思うのですが。法制度は変えるが実態としては現状のまま(アメリカ視点で現状の安保法制を批判する論調に乗れば「ただ乗り」)だとすると、それは日米同盟の強化には繋がらないですよね。だったら集団的自衛権の行使容認なんかべつに現状では要らないんじゃないのとこう思うのですよ。
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| Re: サヨクの安全保障観 90式改 - 2016/11/15(Tue) 23:12 No.674 | |
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 | >だったら集団的自衛権の行使容認なんかべつに現状では要らないんじゃないのとこう思うのですよ。
私も正直言って集団的自衛権は必要なんだろうか?と思いますが。海洋進出をする中国に対抗するため、そして中国や北朝鮮の弾頭ミサイル対策、PKOにおける駆けつけ警護等をするために集団的自衛権を一部であるが認めるということを私を含む国民に十分説明したのかということ。 たたぢ、安倍首相ら自民党幹部が戦争をしたいがために集団的自衛権の一部容認をしたわけではないということ。 また、SELDs(解散しましたけど)がいう「戦争反対、憲法を守れ」というシュプレヒコールや民主党(現民進党)や共産党などがいう「戦争法案」というのに疑問を感じていました。 (そのためにこのスレを書きました) 与党自民党は安保法制を日米同盟と同じくそのうち国民に理解されるだろうと考えているのでしょうか? |
| 最後に 90式改 - 2016/11/15(Tue) 23:33 No.675 | |
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 | しばらくネットが使えない(明日から27日まで回線工事とスマホを持っていないため)ので、新しくスレ(集団的自衛権と日本)を書き込むのはしばらくかかるかもしれません。
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| Re: サヨクの安全保障観 Anpontan - 2022/09/27(Tue) 15:41 No.718 | |
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 | だいぶ以前の話題ですが、ホルムズ海峡関連の話題でのイランに対する個別的自衛権行使は自分の自衛権の解釈に対する間違いのようなので撤回します。現今のロシアのウクライナ侵攻で日本経済にも大きな影響が出ているのですが、これと同じで耐え忍ぶしかない、ということになりそうです。 次に、アメリカが直接軍事同盟を結んでいないウクライナに対しても様々な軍事リソースの提供を行っている事を鑑みれば、台湾有事や北朝鮮のミサイル問題について、アメリカが収集した情報の提供を日本が現状でも受けられると考える事は決して楽観論ではないと思います。
なお日本の集団的自衛権行使自体に対する見解は従来と変化がないので一応念のため。 |
| “神風”と一緒です。 蒙虎U - 2022/11/07(Mon) 20:59 No.719 | |
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 | 「逆説の日本史」の井沢元彦さんが言ってる事ですけど、 鎌倉時代の元寇、通説では暴風雨が吹いた為に元軍は退却して行ったと言われて来ましたけど、 近年の考証では元軍は鎌倉武士達の善戦によって純軍事的に撃退され、暴風雨はたまたま吹いた に過ぎない、と言われる様になって来てますよね。 憲法問題も本質的に似てますね。「憲法9条を守り抜いて来たから、日本は戦争をやらずに済んで 来た」なんて今だに言われてますけど、本当は戦後日本を守って来たのは憲法9条などという「只 の紙に書いたフレーズ」などではなく、在日米軍という“軍事力”ですよね!? この憲法9条信仰、いい加減見直す時期に来ていると思います。こんなの100回唱えた所で竹島も 北方領土も還って来ませんし、もしロシアがウクライナの次に日本に攻めて来たとしても「日本には 憲法9条がありますから、戦争行為は止めて下さい」と言った所で、引き下がってくれる訳が ありませんから。 |
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