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戦車研究室 グランドパワー掲示板


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ドイツ海軍艦艇図面集1の感想 投稿者:てくにしゃん 投稿日:2007/02/12(Mon) 23:48 No.116  
kanmeshi.gif>筆者の方もお読みになり「感謝しています」とのことでした。(中略)それでもいろいろ記事を機会に考えていただいたことはライター冥利に尽きるものです。
 (中略)恐縮なのですが「ビスマルク別冊」そのものについてのご意見を記していただけませんでしょうか? 時期は未定ですが、艦船ものも順次出していく方針ですので、参考にすべきご意見はどんどん吸収したいのです(もちろん担当のライターの方にここを見てもらいます)。どうか、よろしくお願いいたします。

著者の及川氏がこのHPをご覧になっているとは思いませんでしたので、やや大雑把な感想しか述べませんでしたので、今一度感想を述べたいと思います。解説文自体は、一般的に無視されているビスマルクの特徴を巧みに網羅していると、思います。

●主砲の定義
例えば、主砲口径の定義(15P)が各国において違うという点に言及されているのは、いい加減なネット上の解説と一線を画するものと言って良いと思いますが、私が知る限りにおいてこの点を言及したのは、遠藤昭『巡洋艦戦隊』朝日ソノラマ新戦記文庫だけだと記憶しています。そこで、読者が全く知識が無いと想定し、各国の主砲口径の定義の一覧表と略図による説明が有れば、より理解が容易になると思われます。また、幾つか初心者には、やや難解な印象を与える用語が用いられたのは、画竜点睛を欠く感があります。
「砲身製造法は自緊式」と書かれた場合、他の資料を当たれば大体解ると思いますが、「換装室を持っていたバイエルン級戦艦のC/1913連装砲塔より設計が確実に進歩している。」との部分は、本格的なバイエルン級の日本語書籍を見た事が無いので理解不能の言葉となりました。

●装甲名称の疑問
装甲の名称に付いても幾つか疑問が生じました。
先ごろ発売されました広田厚司『ドイツ海軍入門』光人社NF文庫での解説では、
「船体材としてST52鋼材、全体の50%に用いられたKC鋼材、隔壁装甲材はWh鋼=ヴォータン、ヴォータンには二種ありWh85鋼材は硬く上部デッキの装甲材となり、Ww鋼は柔軟性が高い鋼材なので魚雷の爆発に備えた隔壁に用いられた。また、中間の特性を持つものとして、両方を混入したWw38もある」(てくにしゃんが意訳しました)
上記の記述は、及川氏の記事と幾つか符合する点がありますが、用語に幾つかの差が生じています。体系的にドイツ海軍の装甲材の発展を理解していないと、混乱を来たす読者がおられるかも知れませんので可能ならば、他の執筆者の方にコラムを書いていただき補完した方が良いように感じられます。
例えば、冶金工学の専門家一戸氏に「ドイツ海軍の鋼材の開発と発展」とでも題して、Kクラス軽巡洋艦に用いられたKC鋼やKNC鋼から説き起こしてビスマルク級戦艦に使用されたWh鋼を網羅する等の通常の書籍では得られない情報を盛り込めば、艦船愛好家は購入せざるを得ないでしょう。

時間が有りませんので以下次週に書き込みます。


Re: ドイツ海軍艦艇図面集1の... 古是三春 - 2007/02/15(Thu) 09:27 No.117  

kv1_41_2.png>てくにしゃん様
 感想をありがとうございます。解説執筆の及川さんに伝えました。「ありがたい感想です」と言われていました。何かコメントもあるかもしれませんおで、いましばらくお待ち下さい。


Re: 帝政ドイツ戦艦の砲塔構造 RAVEN(レイヴン - 2007/02/15(Thu) 20:54 No.118  

goriath.png>「換装室を持っていたバイエルン級戦艦のC/1913連装砲塔より設計が確実に進歩している。」

 バイエルン級を初めとする帝政ドイツ戦艦の砲塔なら、下記HPに前弩級戦艦からバイエルン級までの各艦の砲塔構造図が解説されていますので一度訪問されては如何ですか?
http://www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/index.htm


GP3月号、発売間近! 投稿者:古是三春 投稿日:2007/01/20(Sat) 08:47 No.89  
v_t72.gif>皆様
 3月号は、27日発売ですよ! もう本家には詳細解説が出ていますので、それを引用しながらもう少し中味のヒントを…

>>第1特集は、「イスラエル軍戦車メルカバ(2)」。今回は、Mk.1とMk.2の「武装」「動力/走行装置」「装甲」を収録。Mk.1とMk.2のメカニズムそして戦車を知るためには必読の特集。「武装と副武装」として、105mm腔線砲M68の構造とその砲弾、Mk.1の砲塔に装備されていた60mm迫撃砲、7,62mm機関銃FN MAG、12.7mm銃機関銃M2を解説。「射撃統制装置」ではレーザー測遠器や暗視装置、「動力/装甲装置」ではエンジン/変速操行装置/最終減速機やNBC防御装置、「防御性能」では付加装甲等を解説。Mk.2の「性能一覧表」も掲載。56ページ(内カラー5ページ)。

 いちのへさん、頑張って入魂の「メルカヴァ」第二弾、評判いいです。第三弾まで進むのは確実のようですね。戦車の歴史を変える1台ですから、これは押さえておくべきでしょう。

>>第2特集は、「ソ連軍中戦車T-44」。T-34の後継として開発されたT-44を特集。その計画段階から近代化に改修されて行く過程と100mm砲装備のT-54へ発展していく様子を、T-34M等を交えて解説。戦後のソ連戦車の開発の歴史を描いた特集。27ページ。

 な、なんとあのマイナーなT-44を特集でやることに! 筆者も驚き!…というか、ソ連戦車史上では大事な戦車なのですね。いままではしよられがちだったものを丁寧に跡づけてみました。分量足らず、なんと次号まで続く予定。でも、ソ連の戦争映画には最多出演なのですよ、ニセ・ドイツ戦車としてw

>>第3特集は「W.W.・ドイツ軍ソフトスキン車輌(3)」。引き続きフォトアルバム的に解説を交えながら、多様な車種を紹介。収録車種は、ドイツフォード製G917/G997トラック、BMW326、ヴァンダラーW235、その他ファウン社のトラックやシボレー社の乗用車等を収録。32ページ。

 好評のシリーズです。しかし、ドイツ軍はいろいろ使っていたのですね。

>>第4特集は「ドイツ軍で使用されたシャールB1bis」。火焔放射型等に改造された車体を中心に、B2 10.5cm自走榴弾砲も含めて紹介。ルーツをB1bisに持つ1946年に完成した、フランス戦車「ARL44」も4ページ収録。15ページ。

 斎木先生のB1は、ドイツ軍バージョンへ。いろいろいじって使ったってことは、車輌性能が良好だったということでしょうか?

>>巻頭カラーページは、「イラク陸軍2006」。イラク軍の装備するT-72、BMP-1、HMMWVの最新型M1151等を収録。カラー11ページ。

 T-72タソ、生きていたのね…。


Re: GP3月号、発売間近! 阿部隆史 - 2007/01/20(Sat) 09:58 No.90  

t34.png>ソ連の戦争映画には最多出演なのですよ、ニセ・ドイツ戦車としてw

これはビックリ!
それでは僕が今までT54改造だと思っていたのは大部分がT44改造だったようですね。
それにしても救国の名戦車T34の次が新設計車体のT44、更に冷戦期主力戦車の礎をなしたT54、究極の最終発達型T64とソ連戦車史のターニングポイントには末尾4の戦車がズラリと並ぶのは不思議です。


Re: GP3月号、発売間近! 古是三春 - 2007/01/21(Sun) 10:33 No.91  

t43.gif>阿部隆史様
 おお! 元気ですか?
 T-34の開発の経過を見ても、記号数字の決定根拠はその時の都合や考え方で変わり、不思議ですね。試作車からT-34への変遷を考えると、A-20(装甲厚20mm)、A-32(装甲厚30mm)、A-34=T-34(装甲厚45mmへ)という風に装甲厚のデータを折り込んだ命名だったようです。T-44は、開発年の1944年なのではないかな、と思います(確認できません)。多分、前年までに試作されたのがT-43ですから、そんなところでしょう。T-54は、T-44の発展型、T-55はT-54のマイナーチェンジというところなのでしょう。その他に「オブイェークト」番号というのがあり、複雑です。
 T-34、T-44、T-54の末尾「4」の連続は、偶然に
近いものでしょうが面白いですね。そのうち、T-34や戦後ソ連・ロシア主力戦車の別冊企画を提案しようと思っていますが、ここでみなさんのご要望が強ければ実現可能性大です。
 掲示板オフを二月開催で考えているところです。決まったら、阿部さんも来て下さいね。


Re: GP3月号、発売間近! bob - 2007/01/21(Sun) 12:14 No.93  

merkava.gif現用車輌好きの私にとってはここのところ毎月27日が待ち遠しくてたまりません。特にイスラエルの戦車開発に関してはこの国を取り巻く事情もあって、とても興味があります。貴誌では以前にシャーマンの改良型のM50,M51を特集(これももちろん購入しました)されてましたが、私としましてはM48,M60の改良型
のサブラやマガフの特集もお願いしたいです。
あと、主な現用MBTのM1エイブラムスやチャレンジャーの特集
も期待してます。勝手なお願いばかりで申し訳ありません。


Re: GP3月号、発売間近! RAVEN - 2007/01/21(Sun) 23:09 No.95  

goriath.png>戦車の歴史を変える1台、メルカバ
 これについてはどんどん突っ込んだ考察を期待しております。最近のメルカバ関係の記述は人名最優先の重装甲戦車から、旧ソ連からのモンキーモデルの戦闘力に合わせた中途半端な2流戦車という、相反するダブルスタンダードな評価がネット上ほかで喧々囂々の論議となっているようですので、実に楽しみです。

T-44
 こちらもいつかは徹底解説をと楽しみにしていた企画なので、期待しております。(実のところ個人的には1940年のT-44を詳しく知りたいのですが...w)
 
 それにしても中小国AFVシリーズに、第2次大戦中有色人種が設計した最大の戦車TAS/TAS 88mm重駆逐戦車も仲間入りさせて欲しいです。 


Re: GP3月号、発売間近! ふよふよ - 2007/01/23(Tue) 11:29 No.96  

M4A3E8.jpg>T-34、T-44、T-54の末尾「4」の連続は、偶然に
 私はずっと、ソ連軍内部の慣習だと思っていました、つまり
 T-44 までは偶然決まったが、以降の主力戦車はプラス10を加算したTナンバーをT-64まで
 T-74は日本の74式(Type74)と紛らわしいもで使用せず、心機一転して T-80から
 T-64の開発遅延を補う戦車を64マイナス2でT-62とし
 T-64の生産量を補う戦車を62プラス10でT-72
 T72の後継車両がT-90となったのはソ連崩壊の影響では
そして、BTRナンバーも同じ慣習で付けられたのでは


Re: GP3月号、発売間近! 古是三春 - 2007/01/23(Tue) 17:17 No.97  

bt7_1.gifいやはや、久しぶりの盛り上がりですね!

>bob様
 どうも! 仰る通りで、イスラエルは「現代の機甲国家」でありますので、漏らさず使用車輌を網羅したいですね。チャレンジャーなども、当然、特集の俎上にのるでしょう。ちょっと先かも?

>RAVEN様
 ネット上、でそんな話が交わされているのですか? まぁ。一戸さんの記事はソースに定評があり、より詳しい情報が安心して得られると思いますよ。
 1940年のT-44ってどんなのでしたっけ?TASなんかもそのうち登場でしょうね(大特集するには情報不足ですが)。

>ふよふよ様
 面白いですね。でも、ソ連の命名法ってけっこう“その場主義”なように思いますよ。先述したようにA-20〜T-34はそれなりの順番と根拠を経ています。もっと資料を読み込んでみたいと思いますが、もう一つの「オブイェークト番号」と共に全車両の一覧表でも作りましょうかね? 既にザロガの著書には掲載されていますが…。


Re: GP3月号、発売間近! べちゅーしゅか - 2007/01/24(Wed) 18:57 No.100  

bt7_1.gif次号も期待してます。
最近書き込んでませんが、毎号読んでます。


Re: GP3月号、発売間近! 古是三春 - 2007/01/26(Fri) 10:10 No.102  

n_t3457.gif>同志べちゅーしか大尉

 おお! だいぶ忙しいのでしょうね。例の「赤軍合唱団」サイトのBGMが「BT戦車の歌(戦車は全速力で…)」だったのでお知らせしようと思っていたら、私がリクエストした「モスクワ防衛者の歌に変わってしまいました。しかし、「過去のBGM」に歌詞と共に収録されているはずです(ちょっと、ここの板の趣旨と逸れたかな…でもGPで「アレクサンドロフ・アンサンブル」別冊をやりたいと密かに思っているんです。「却下」かもしれませんがw)。
 同志砲兵大尉殿にもよろしく!


Re: GP3月号、発売間近! bob - 2007/01/26(Fri) 11:48 No.103  

merkava.gif今貴誌のHPを観たのですが、4月号のメインが八九式中戦車になってますね。メルカバのMk,3とMk,4の特集はどうなるんでしょうか?まさか無しってことはないですよね?


Re: GP3月号、発売間近! 古是三春 - 2007/01/27(Sat) 09:58 No.105  

chinu1.png>bob様

 ご安心下さい! 編集の都合(資料そろえ等)で、5月号でより充実させてメルカバ(3)特集が継続します。…しかし、資料がかなり少ない八九式の方が、私は心配w


Re: GP3月号、発売間近! bob - 2007/01/27(Sat) 22:59 No.106  

leopard2a5.png>古是先生

ありがとうございます。お答えいただいて一安心しました。
でも次号の八九式って日本最古の戦車?のようですね。
現用車輌好きの私にとっても、違う意味でどんな内容に
なるのか気になります。ちなみに3月号は早速購入しました。
これからじっくり楽しみます。


Re: GP3月号、発売間近! RAVEN - 2007/01/28(Sun) 23:13 No.108  

goriath.png>メルカバMk.1/2
 前回の記事を見ていないせいか、一戸氏の解説を今ひとつ咀嚼できなかったのが残念と言えば残念でした・・・。

>1940年のT-44ってどんなのでしたっけ?TASなんかもそのうち登場でしょうね(大特集するには情報不足ですが)。

 実のところ自分も詳細までは知らないのですが、フロントエンジン・フロントミッション方式の車体後部に57〜75mm砲塔を搭載し、車体各所に自衛用機関銃を装備した多砲塔戦車であったようです。Vk6501Pのコンパクト番といったところでしょうか。
 それはさておき、T-44の記事は非常に楽しく読ませていただきました。
 T-34Mから始まってT-43、T-35/85と改良の結果が第2次対戦最良の中戦車T−44に結実した課程は非常に興味深いものでした。
 まだまだ読み込んでいないところも多々ありますのでがしがし読み込んできたいです。


Re: GP3月号、発売間近! 古是三春 - 2007/01/29(Mon) 08:12 No.110  

t34_100.gif>bob様
 ありがとうございます。よろしくお願いします。

>RAVWEN様
 ありがとうございます。メルカバの前号記事も、よければチェックしてみて下さい。今回の記事は私の大好きな戦車砲についての詳説ですので、楽しく読みました。
 1940年のナゾのT-44は、実在したのでしょうか? それともペーパープランなのか? 興味深いですね。何か出典があったらご教示下さい。手持ちの資料では今のところ見あたりません。T-44は、次回で構造解説が載ります。


Re: GP3月号、発売間近! たこ - 2007/02/07(Wed) 08:21 No.113  

xlr250r.gifこんにちは、たこです。
1・2月号読んで感想書こうと思ったら、もう3月号・・・
毎号買うつもり無い、と言いつつ毎号買ってる自分に気づきます(笑)
3月号も購入しメインのメルカバとドイツ軍ソフトスキン以外の感想などを・・・
>T−44
いやー、やってくれました、ストライクゾーンど真ん中です!
この様な、大戦末を引きづった戦車興味在るんですよね。
(よって、センチュリオン・コンカラーの号も買いました。)
この車両からエンジン横置きが始まっているので、そこの所が明確になるといいなと思ってました。
次号にも続くそうなので、メカ的面で期待します。
T-34Mの頃から始まる“エンジンルーム”との戦いが垣間見れてよい記事でした。
しかし、T-34M、本気でVバンク90度にするつもりだったのか?
確か、V2エンジンのコンロッドって背負い式(表現違うかも?)で90度にすると、
ここやクランク等も変えねばならず新エンジン作るのと同意語になってしまいます。
75ページの図面では(なぜか?)Vバンクは90度では無いので“ゆくゆくは”と言った感じだったのかなとも思います。
>ARL44
前号のシャール特集で『大戦末期の戦車開発のベースになった』と在ったので、どんな車両か気になっていたのですが、
期待に違わぬ香ばしい車両ですね(爆)
読者のクエスチョンに直ぐに答えた紙面作りに感服します。
>T-34や戦後ソ連・ロシア主力戦車の別冊企画
よいですねえ。ぜひともお願いします!!
>チャリオティア
英国の『正解では無いかもしれない本気な車両』としてぜひ。


Re: GP3月号、発売間近! 古是三春 - 2007/02/07(Wed) 09:16 No.114  

kv1_41_2.png>たこ様

 いつも応援していただき、ありがとうございます!
 T-44は、これから先10年は解説記事が特集になることは無いでしょうね。しかし、戦車開発史上、キーポイントになっていたのは間違いなく、今回の記事では幻のT-34Mとの関連を明らかにした点に大きな意義があるのでは、と考えています。次号は基本構造や性能についてです。
 その他、別冊や特集企画を鋭意進めています。社長もやる気満々! 

 あ、それからガリレオ出版は月刊誌、別冊だけでなく書籍も始めました。第一弾は、「自衛隊観艦式」写真集です。ミニ本で値段も手頃、ぜひ買ってみて下さい。本の性質上、大型書店でもなかなか並びませんから、ガリレオ出版のホームページを見てから最寄りの書店に注文していただくか、直接送金してご注文下さい(この辺、広報ですね)。


Re: GP3月号、発売間近! アタレ - 2007/02/11(Sun) 18:22 No.115  

icon_Il-2m.jpgそういえば別冊WW2ソ連軍陸戦兵器を)買いました(だいぶ前ですが)ので、感想などを。
1冊で歩兵小火器から大砲まで網羅しているのはイイのですが、大砲類はもう少し一つづつ丁寧な解説がほしかったかなと思います。
(そんな事してたら1冊に入り切らないでしょうけど…本誌で期待?)

ザイツェフの写真はいままで3葉ほど見ましたが、どれも服装が違うのもちょっと不思議。

単発式の対戦車小銃まで対空射撃に用いることがあったのは初めて知りました。
(別スレのビスの3.7cm高角砲の例とは別と考えるべきなのか?)


>書籍
一般書店で取り扱うようにはなるのでしょうか?


GP2月号は、26日発売! 投稿者:古是三春 投稿日:2006/12/19(Tue) 19:08 No.42  
merkava.gif…クリスマス資金を少し残しておいて下さい!
ガリレオHPより
>第1特集は、「イスラエル軍戦車メルカバ(1)」。他国製戦車を装備したイスラエルが自国製戦車「メルカバ」を開発するまでの背景を解説。今回は、Mk.1を中心にMk.2も含めて、その装甲や車体そして製造過程の様子を詳しく紹介。独自の発展を続けるメルカバ戦車の全貌を知ることのできる特集。「メルカバ開発までの背景」「メルカバの開発」「製造途中と車内写真によるメルカバの観察」「メルカバMk.1の構造と防御能力」の項目に区分して解説。50ページ(内カラー1ページ)。

 いちのへ先生渾身の解説です。構造など項目ごとに写真を区分して、それに沿った説明構成にしてわかりやすい記事を企図されています。メルカヴァの決定版記事になると予測…

>第2特集は、「フランス軍重戦車シャールB」を収録。「B1」「B1bis」「B1ter」の特徴を解説すると共に、各型の外部と内部の構造もイラストを含めて紹介。第2次大戦前からのフランス機甲部隊の歴史も交えて、シャールB1bisのドイツ戦車部隊との戦闘の様子も収録。33ページ。

 斎木先生、待ってました!こういうマイナー戦車をこよなく愛されていますからね。戦闘記録、楽しみ。絶対にボクのシャールB1は強いんだぁ!

>第3特集は、「W.W.・ドイツ軍ソフトスキン車輌」の前号の続編を特集。「ホルヒ8」「ホルヒ901」「ホルヒ830R」「ビュッシングNAGのトラック」等を戦場の兵士たちの姿とともに収録。43ページ。

 好評ソフトスキンシリーズです。ジオラマ(ダイオラマ?)のご参考に…

>巻頭カラーページは、韓国の「K1A1戦車のディテール」として、前月号に続き「DEFENCE ASIA 2006」での「K1A1」を収録。車体各部の細部を紹介すると共に、同時に展示されていた、ファミリー車輌の装甲回収車と戦車橋も収録。カラー15ページ。

 なにげに格好いいんですね、K1A1は。エイブラムズより締まった印象がきらいじゃないんですけど。

…みなさん、感想などよろしくお願いします。 


Re: GP2月号は、26日発売! 前田 - 2006/12/21(Thu) 01:58 No.43  

merkava.gifお久しぶりです。

2月号はメルカバMk.1とMk.2のようですが、
Mk.3やMk.4は次号若しくはその次の号でやるのですか。

あと掲示板の上部のリンクの誤字がとても気になるですが。


Re: GP2月号は、26日発売! 古是三春 - 2006/12/21(Thu) 09:19 No.44  

merkava.gif>前田様
>>Mk.3やMk.4は次号若しくはその次の号でやるのですか。

 その予定です。よろしくお願いします。


Re: GP2月号は、26日発売! 浦島太郎 - 2006/12/21(Thu) 23:08 No.45  

feldinant.gif次号は、フランスのB1シリーズ戦車にドイツ軍ソフトスキン車輌と、メルカバ特集
とのことで食指をそそられますが、先日、グランドパワー12月号と2007年1月
号の二冊を購入したばかりなので、”SPACE RACE 宇宙へ”を見ながら購入
するか否か只今考え中です。 (^ ^;)
取りあえず、明日、寺田光男氏の詳細な解説付き”AFV SUPER DETAIL
PHOTO BOOK Vol.3 エレファント/フェルディナント重駆逐戦車”を購入しに
ホビーショップへ行こうと考えていますので、もし在れば、一緒に購入する
かもしれません... (^_^;)


Re: GP2月号は、26日発売! 古是三春 - 2007/01/01(Mon) 08:41 No.46  

t34-85_3.png>浦島太郎様
 いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いします。今年は、いっそう企画内容を充実させていくつもりですので、いろいろご意見をお寄せ下さい。


Re: GP2月号は、26日発売! ろいえんたーる・ざ・せかんど - 2007/01/23(Tue) 19:32 No.98  

kanmeshi.gif2月号読ませていただきました。
 メルカバ(1)は、よくできた精密模型(装甲厚まで再現)の設計図を読むような感覚で、解りやすいものでした(CTスキャンで、各部を見ながら医者の詳細説明を受ける感じ)。次号以降の後続型で、どのように設計が変化していくのか詳しく対比できそうで、楽しみです。欲を言えば、自分の興味のある部門(戦車運用ノウハウや、部隊編制等)が付加されてればさらに満足のいくものになったと思います(贅沢な望みですが)。
 シャールBは、自分の好きな戦車で(チャーチル、KVといい、ごついキャタピラ系が好み)、知識不足をかなり補完できました。実をいうとシャールBについての仏H&C社の大冊「CHARS B AU COMBAT」を持ってはいるのですが、仏語訳がめんどくさくて…
 後続巻でシャール部隊の補給、運搬用に導入されたTRC Lorraine 37L小型AFVなんかについても解説(具体的運用方)あれば幸いです(戦歴のクダリで補給時に急襲された部隊は、これを保有していなかったのだろうか??)。
 独軍ソフトスキンはあいかわらず最高です。必然的に後方部隊のスナップ写真的なものが多く、写真がどういう状況で写されたものか、想像するだけで楽しい。後続を望みます。


Re: GP2月号は、26日発売! 浦島太郎 - 2007/01/28(Sun) 17:59 No.107  

merkava.gifグランドパワー2007年2月号購入しましたので、遅ればせながら久しぶりに感想を...

”K1A1戦車のディテール”特集、興味の無い車輌ですので個人的にはこのカラーページを
イスラエル軍戦車メルカバ(1)とフランス軍重戦車シャールB特集に割り振って、さらに内容を
充実させて欲しかったと思います。

今号のメイン特集である”イスラエル軍戦車メルカバ(1)”は、「メルカバMk.1の構造と防御
能力」の記事と整造途中の写真が、特に興味深く良かったと思います。
しかし、実戦でのエピソードの記述が全く記載されていなかったのと、不鮮明な写真(例として
64〜65頁下の地雷処理ローラーを装着したメルカバの写真は、ニュー・ヴァンガードのメルカ
バ主力戦車MKsT/U/Vに同一写真が掲載されていますが、こちらの方はかなりクリアー
に写っています)があったのは、残念です。

”フランス軍重戦車シャールB”特集は、内容が微妙に期待外れでした。
昨今出ているシャールB関連の和・洋書で紹介されている内容と比べると、書かれている情報
に目新しさが無いように思え、砲塔の無いまま出荷されたB1bisについては、写真・記事共に
全く無いことや、掲載写真も全体的に小さく、非常に残念でした。
個人的には、トラックストーリーのLES CHARS Bや、菊地晟氏の記事(フランス・1940年)
他で紹介されている内容も抑え、それにプラスαした決定版の特集にして欲しかったと思います。 (;_;)

第3特集の”第2次大戦ドイツ軍ソフトスキン(2)”、素晴らしい特集でした。
初見の写真ばかりですし、写真のコメントも興味深い内容のものばかりでした。 (^o^)
出来れば、さらにボリュームを増やし、長期に亘って連載されることを望みます。


Re: GP2月号は、26日発売! 古是三春 - 2007/01/29(Mon) 08:07 No.109  

b1bis.jpg>ろいえんたーる・ざ・せかんど様

 どうもお久しぶりです。いちのへさんの記事の本質をズバリ、ですね。3月号発売の今も2月号がボチボチ売れ続けています。雑誌として、いい売れ方だと思います。

>浦島太郎様
 いつもありがとうございます。貴重なご意見をありがとうございます。準備状況から、メルカバ記事は“小出し”になってしまっていますが、今後の充実を考えたいと思います。その他、参考にさせていただきます。執筆者各位もここを読んでおられますからね。

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