率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
とキヨタニ氏が言ってますが、皆さんはどうお思いでしょうか?10式も九州に2個中隊有るだけで、残りは北海道配備、本州では10式も真面に使えんのでしょうか。
陸上自衛隊が既存の戦車の後継として、比較的安価な装輪式の16式機動戦闘車を主力装備として導入しているのは、別に戦車が不要だからではなく、島国である日本は海上・航空自衛隊の戦力強化を優先する必要があるため、その分陸上自衛隊が予算面で割を食ったというだけですので、清谷氏の主張はちょっと的外れだと思いますね。
確かにドローン兵器の急速な台頭は脅威ですが、それを戦車不要論に結び付けるのはいささか早計だと思います。
ただし、ロシア・ウクライナ戦争において戦車がドローン兵器によって大きな損害を受けているのは事実なので、アクティブ防御システムの充実など、ドローン対策を早急に実施する必要があるのは確かでしょうね。
国産兵器否定と自衛隊批判、それが自分の使命でありライフワークだと思ってますからね、この人は(呆)<清谷氏
この人の理論については、もう何人もの人が色んな軍事誌・サイトで反論してますし。
「機甲部隊の一方的な虐殺」なんて言うなら、既にウクライナ侵攻で多数のロシア戦車がジャベリンや各種歩兵兵器
にやられてますが、それでもロシア地上軍の主力兵器は依然として戦車ですし、ウクライナを支援する西側諸国も、
供与兵器のメインはやはり戦車ですし。イラク戦争の市街戦でも、やはりM1を投入してますから。幾らドローンが
発達した今日でも、やはりいきなり戦車の全廃を主張するのは極論でしょう。それなら拙が立てたスレにある様に、
何故今だに欧州各国が新型戦車か開発に熱心なのか、という事ですし。