https://youtu.be/yW_Do0fLn7M?t=201
https://worldtanknews.info/tank/turkey-unveils-modular-turret-mzk-for-older-tanks-like-m60-and-t-72/#gsc.tab=0
トルコがM60やT-72といった古い戦車に搭載可能なモジュール式砲塔MZKを発表
M60用のアップグレードを探していたら出てきました。
主砲が105㎜のままなのは残念ですが、完全に換装するのでマガフ7の増加装甲のように元の装甲の上から被せるタイプと違い隙間が空きません。
元の砲塔より低く軽量で自動装填装置により3名
で運用できるのは他のアップグレードキットに無い特徴で重量増加と
少子化に悩む台湾に先日の台湾再診改修仕様より向いているのではと思います。
新しいだけにトップアタック対応、オプションで遠隔操作兵器システム(RCWS)の取り付け可などもM60のアップグレードキットの中で優れています。
他のソースだ砲を前方に向けた状態では大型の砲塔が操縦手のハッチから張り出し、砲塔を横に回さないとハッチから出入りできなくなる欠点が有るとのことです。
既にM60-Tを採用しているトルコで出て来たのは興味深いです。
実際の性能がどうか一抹の不安は有りますが防弾テスト画像も出しているのである程度信用できるかと思います。
*増加装甲カタログが有ったので機械翻訳してJPGに変更して画像掲示板に貼りました。クリックすると読めるサイズです。
枚数が多いのでヘリ用や基地防護用などは省いて戦車と装甲車用だけにしています。
トルコの軍需産業は最近成長が著しく、多種多様な兵器の開発を行っていますね。
アメリカのM60-2000やイスラエルのサブラのように、古い戦車をアップグレードする近代化改修キットはこれまでも存在しましたが、MZKのように砲塔を丸ごと交換する形の改修キットもシンプルで良いと思います。
しかしM60戦車はまだしも、T-72戦車のアップグレード用には105mm戦車砲では物足りない気が・・・
どれぐらい需要があるのか微妙なところですね。
>T-72戦車のアップグレード用には105mm戦車砲では物足りない気が・・・
カタログpage-0014を拡大されると
ロケットサンT‑72ソリューション
主武装(砲)
125 mm 2A46、装弾数22発または
105 mm L7A1、装弾数18発
と記載されているのでどちらかを選べるのではないかと思います。
なるほど、T-72戦車は125mm滑腔砲も選択できるんですね。
しかしトルコの軍需産業がここまで発展するとは、一昔前では全然考えられなかったですね。
韓国の軍需産業の大躍進と同じくらい、予想外でした。