ご無沙汰しております。砲の仰角と衝撃の関連性についてはまだ結論が出てないので保留と言うとこでお願いいたします。
M1ベースのM1150戦闘工兵車装甲コンポジット断面画像が出てきて
装甲構成についていろいろな説がでてきているようですね
https://pbs.twimg.com/media/GL_g86Qa0AAyP32.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GL_g9q0aUAAWoG_.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GL_g_mvb0AAvBdX.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GL_g8DVagAAqXBu.jpg
基本的には以前情報開示されたM1戦車の砲塔側面装甲の効果増大版なんでしょう。
対APFSDS(戦車砲用)能力はなく、CE弾の耐弾能力が当初の350mm相当から600mm相当になっているのかなと推測
外側から
① 外面装甲
・RHA外面装甲板
・超硬化鋼(外板が3層構造の場合)
・エラストマーなどのバッファ材(NERA保持も兼ねる)
② NERA
本複合装甲の主防御材、水平方向で300mm相当と推測
③ NERA保持?またはバッファ材?
細かい斜めの鋼板を樹脂などで固めたものか?
耐弾能力がイマイチ不明対CE 能力はある程度あると推測
④ 後面追加装甲
10ミリ程度(1インチか?)の鋼板3枚にスペーサ(樹脂?)を入れ倍程度(6枚)の鋼板で形成される。M1の支持フレームの代わりであろうと推測、③とともにNERAの支持及び100mm程度の装甲強化になっている。
こんなところでしょうか。
よって
①の防御力
約30mm
②の防御力
約300mm
③の防御力
約50mm
④の防御力
150mm
総計で外板を含めた特殊装甲の対CE弾能力が約530mmとなる。
主装甲が60mm程度あると仮定すると総合的に約590mm